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FARM 01
栄養価が違う
樹齢200年以上のドングリの木「レアル・ベジョータ」にランク分けされる条件として「血統が100%の原種」という条件に加え「エサであるドングリの木の樹齢が200年以上」という規定もあります。実は木の樹齢によっても栄養価が違ってくるのです。樹齢200年以上ののドングリを食べて育ったイベリコ豚には、「オレイン酸」と抗酸化作用のある「リノレン酸」が豊富に含まれるイベリコ豚として育ちます。この違いが「レアル・ベジョータ」というランクの所以となっています。
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FARM 02
樹齢200年以上の
ドングリの木を数多く保有弊社の保有する牧場では樹齢200年以上ともいわれる巨木など、大きなコルク樫が数多くあります。植樹の歴史も長く、世代を越えてコルク樫の森が守られています。コルク樹皮は隙間が多く、見た目がスカスカになっているものもありますが、この地域のコルク樹皮はしっかりと目が詰まっていて、木そのものの逞しい生命力を感じさせます。その樹皮はロマネコンティなど長期熟成の高級ワインの栓にも使われています。陽光をいっぱいに浴びたコルク樫のどんぐりは、日本でおなじみのコナラなどのドングリに比べると表皮は固く、倍近い大粒サイズです。手に取ってみると、イベリコ豚の力強い体躯を作る源になっているのもうなずけます。